水と気 開運の九星気学・方位学 - YGO-JAPAN

現在の天運を知ることが、天運改善の基礎となります。

天運は、各自の過去そして現在の行為によって、将来の天運に変化を及ぼします。
また現在の天運は、各自の過去の行為の結果として課せられています。

従って、現在の天運を知ることが、天運改善の基礎となります。

本命星(性)の遁甲および同会・被同会の九気により天運を知る。

その年の天運は、年盤における本命星(性)の遁甲によって、明らかにされています。

本命星(性)が坤方(南西)・東方・巽方(東南)・中宮に遁甲した時は、盛初・盛進・盛旺・盛極の陽運の時期にあります。
乾方(西北)・西方・艮方(北東)・南方・北方に遁甲した時は、衰初・衰沈・衰変・衰旺・衰極の陰運の時期にあります。
その月の天運にも、年と同様に陽運・陰運の時期があります。

さらにその月、年盤・月盤において各人の本命星(性)の同会・被同会の九気とその過去の祐気・尅気からそれぞれの天運を知ることができます。
過去の祐気に同会・被同会した時は幸運に接し、過去の尅気に同会・被同会した時は不幸に接します。

すなわち、年盤・月盤における本命星(性)の遁甲および同会・被同会の九気を知ることにより、各自の現在の天運の所在を知ることができるのです。

周囲状況を自己の天運の判断尺度とする。

自己の天運は、周囲の人々の影響を受け、それに左右される事が多いものです。

自己の天運が上昇する時は周囲の天運も上昇し、自己の天運が下降する時は周囲の天運も下降します。
従って、周囲の天運を把握することにより自己の現在の天運を知ることができます。

現在の住居、職場、交友関係、取引先の状況を自己の天運の判断尺度とし、自己を向上させるとともに、より良い周囲環境を持つよう努力するべきです。

過去の祐気・尅気から現在の天運を知る。

天運は常に陰遁しており、現在の天運に満足する時も陰運へと向かっています。ましてや、過去に尅気のある人はさらに天運の下降は避けられないものです。
また過去の祐尅の影響により、天運は常に変化していきます。

従って、過去の祐気・尅気を十分に認識し、現在の天運との関連を自覚することは大切なことです。