祐気取り開運旅行 島根県[出雲]
祐気取り開運旅行 島根県[出雲大社参拝]
島根県・出雲への祐気取り開運旅行の旅。
平成24年(2012年)の10月。母校國學院大學が大学三大駅伝のひとつ「出雲駅伝」に出場するのでその応援を兼ねて、初めての出雲大社参拝へと旅立ちました。
出雲市の街は「出雲駅伝」一色でした。
結果はともかくとして、母校國學院大學の雄姿を見ることができたこと、そして出雲への旅のきっかけを与えてくれたことに感謝です。
さて「出雲駅伝」の応援を終えた後、まず最初に出雲大社参拝へと向かいました。
出雲大社
出雲大社、勢溜の鳥居前。
近くの駐車場に車を停めて、ここから参拝。本来であれば、神門通り「宇迦橋」の大鳥居から参拝した方が良いのでしょうが、今回はこちらから失礼しました。
「下り参道」。神域へと足を踏み入れます。
ここは「祓社」を過ぎた場所だったでしょうか。「祓社」で心身を清めてから参拝するのが決まり事だそうです。知らなかったのですが、お参りはしていたので良かった。次回からは、清めを意識して忘れないようにお参りすることにしましょう。
そして橋を渡り「松の参道」へ。
手水舎で身を清め、心を静め、参拝の準備は整いました。さあ、銅鳥居をくぐり御本殿へ参拝です。
ちょうど平成の大遷宮が行われている時で、御本殿はその全貌を見ることはできませんでした。「御仮殿(拝殿)」にて参拝。後で「仮拝殿」があったことを知りました。
「神在祭」は、旧暦10月10日の「神迎祭」に始まり、1週間にわたって行われ、「神等去出祭」にて終わります。年によって異なりますが、新暦では11月後半あたりになります。
陰深まる頃に神々を出迎え、陰極まり陽に転じる冬至を前に神々をお見送りする。太陽の再生の祭事とも言えるのかもしれません。
「御本殿」も「拝殿」も通常の神社と同じく南を向いていますが、「御本殿」の中で「御神体」は西を向いているそうです。誠に「いずものおおやしろ」とは不思議なお社です。
参拝を終え、出雲大社の摂社「命主社(神魂伊能知奴志神社)」と、神事に使われる水が湧き出す「真名井の清水」へと向かいます。
命主社(神魂伊能知奴志神社)
参拝の後、銅鳥居を出て左へ。出雲教の建物が並ぶ風情ある通り「真名井社家通り」を進むと出雲大社の摂社「命主社(神魂伊能知奴志神社)」にたどり着きます。
「命主社」は「真名井社家通り」に面しておらず、住宅の間の細い道を通っていきます。初めてではわかりづらく、実際は通り過ぎて「真名井の清水」まで行ってしまい、別のもっと細い道を通ってたどり着きました。
出雲大社の摂社「命主社(神魂伊能知奴志神社)」。住宅に囲まれた「異空間」、杜の中に鎮座しています。
現地の説明には、「この神は天地万物の生出る大本を掌りになった神で大国主大神を殊の外御愛護遊ばされ大神がお若い時にいろいろな御危難にお逢いになった折常にお守りになり国造りの大業を助成せられた神であります。」と記載されています。
真名井遺跡。この場所は、いにしえの昔より聖地だったようです。弥生時代、否おそらくはそれ以前から重要な祭祀の場所であったと思われます。
磐座からは銅戈とヒスイ勾玉が出土したとのこと。極めて神聖なる場所であったと思われます。「命主社」は、古代の磐座が神社に発展した例として貴重な神社と言われているそうです。
「命主社」の境内には大木があります。推定樹齢千年というムクの巨木。立派な古木です。しばらくこの巨木の下でたたずんでいました。
朽ちかけた根から新たな若木が芽吹いているのが印象的です。
真名井の清水
「真名井の清水」。出雲大社の神事に関わる御神水です。「真名井社家通り」の住宅が途切れるT字路にありました。
陽の当たる場所にある清潔に清掃され管理の行き届いた採水場。湧水がこんこんと湧き出ていました。この場所が湧出点かどうかはわかりませんでしたが、引水されているとしても極僅かな距離でしょう。
雨天時以外という限定付きですが、「真名井の清水」はお勧めのお水取り場所です。
「真名井の清水」の湧水は飲用可能です。ただ雨天の場合、山肌を伝って流れてくる雨水が流れ込む構造になっていますので、雨天そしてその後幾ばくかの時間は飲用には耐えないでしょう。
さて、次は「古代出雲歴史博物館」へと向かいました。
島根県立古代出雲歴史博物館
出雲大社の東隣に隣接する「島根県立古代出雲歴史博物館」。
出雲大社境内遺跡から出土した「宇豆柱(うずばしら)」は、伝説であろうと思われた巨大神殿が実際に存在していたことを教えてくれました。その「宇豆柱(うずばしら)」が中央ロビーに展示されています。
巨大神殿の復元模型。
武家政権が誕生するまで神殿はこの規模で存在していたようで、朝廷、特に藤原氏がいかに出雲を畏れていたかがわかるところです。
「島根県立古代出雲歴史博物館」は非常に興味深い展示物が圧倒的な量で展示されています。とても数時間で全部見て回れるようなものではなく、それは質的面においては千葉県佐倉市の「国立歴史民俗博物館」を上回るものかもしれません。
出雲大社への参拝の時間も含めれば、丸1日程たっぷりと時間を取って訪問することをお勧めします。
勢溜の大鳥居の前の夕暮れ。博物館を出る頃には、もう日も傾きかけていました。
博物館に思わぬ時間を使ってしまい、ちょうど開催されていた「神話博しまね」どころか「稲佐の浜」やそこへ至る「神迎の道」散策すらももうできません。
行きたいところを数多く残しながら、幻想的な勢溜の光景を最後に出雲大社参拝を終え、この日の宿泊地である松江市へと向かいました。
・翌日の旅 祐気取り開運旅行 島根県[出雲名水めぐり]
「松江しんじ湖温泉」お勧め旅館
今回はホテルを利用しましたが、本来、祐気取り旅行では低層で古くて周辺環境に問題のない旅館を選ぶべきです。
松江市「松江しんじ湖温泉」のたくさんの宿の中から、評判がよく周辺環境も問題のない祐気取りにふさわしい宿を選んでみました。
「皆美館」と「なにわ一水」、評判も良く九星気学的に観てもお勧めの宿です。
[ 松江しんじ湖温泉 ] 文人ゆかりの宿「皆美館」
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【全10室】宍道湖を借景とした日本庭園と料亭の味が自慢の宿
明治21年創業以来、多くの文人墨客に愛されて来た老舗旅館。スイートルームを思わせる宍道湖一望の展望風呂付客室や離れなど多彩なお部屋をご用意。枯山水式の庭園を眺めながら料亭で旬の会席料理を。
[ 松江しんじ湖温泉 ] なにわ一水
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【宍道湖一望】~贅沢な時間を愉しむ大人の温泉宿
全客室が宍道湖に面し、部屋からは四季移り行く美しい宍道湖の景色を居ながらにして眺望することが出来ます。露天風呂付客室からは、入浴しながら宍道湖の絶景を眺める事が出来ます。
[ 宿泊したホテル ]
出雲グリーンホテルモーリス
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松江東急イン
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全国の主な都市(都道府県庁所在地)から見た島根県出雲市の方位
方位 | 都市(都道府県庁所在地) |
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東 | |
西 | 福島市・水戸市・宇都宮市・前橋市・さいたま市・千葉市・東京特別区・横浜市 甲府市・富山市・金沢市・福井市・静岡市・名古屋市・岐阜市・鳥取市 |
南 | |
北 | 高知市・(松山市) |
乾(西北) | 津市・大津市・京都市・大阪市・奈良市・和歌山市・神戸市・岡山市・徳島市・高松市 |
巽(東南) | |
坤(南西) | 札幌市・青森市・盛岡市・仙台市・秋田市・山形市・新潟市 |
艮(北東) | 広島市・山口市・(松山市)・福岡市・佐賀市・長崎市・大分市・熊本市・宮崎市 鹿児島市・那覇市 |
あくまで目安として、参考までに
※ 各都市の磁北基準西偏角度を反映させて見た方位です。
※ 正方位は採用していません。
※ 同一市内でも方位が異なる場合があります。
※ 真北基準では、各都市からの方位は大きく異なる場合があります。
※ 方位境界線近くに位置する場合は、他の場所を選択することをお勧めします。