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祐気取り開運旅行 島根県[出雲]

祐気取り開運旅行 島根県[出雲名水めぐり]

島根県出雲[松江駅前]  島根県出雲[松江駅前]

JR松江駅前。
周遊バス「ぐるっと松江レイクライン」が松江駅前に停車していました。
今回は、お水取りスポットを巡るために松江市内観光はできませんでしたが、次回はゆっくりと時間を取ろうと思っています。

今回の出雲旅行は2泊3日の旅。出雲駅伝の前日夕方に出雲市に入り出雲駅前のホテルに宿泊。
そして、2泊目が松江駅前のホテルに宿泊。

出雲大社へ便利なのは出雲駅前でしょうか。出雲駅前からは一畑バスが出雲大社を経由して日御碕神社までの路線バスを運行しています。
最寄駅は一畑電車の「出雲大社前駅」ですが、「出雲大社前駅」は枝線の終着駅で直通はほとんどなく途中で乗り換えなければなりません。

しかし、松江城下町の魅力も捨て難いものです。
「水の都松江」の風情ある街並みや、宍道湖に沈む夕日。また有名な観光スポットだけではなく、なんでもない通りをを歩いても楽しいものです。
宿泊地は、やはり松江市がお勧めでしょう。

石橋の大井戸

島根県出雲[石橋の大井戸]  島根県出雲[石橋の大井戸]

今回の旅の最終日。湧水めぐりの1日になります。

まず最初は、「島根の名水」に選定されている「石橋の水」の象徴的存在「石橋の大井戸」を探して朝の松江城下へ。
城下町特有の曲がり角の多い道。古い町並みが残る松江城下町の城北地区の一角。正面に見える李白酒造さんの建物の裏に「石橋の大井戸」がありました。

「石橋の大井戸」は李白酒造さんの敷地にあるように見えますが、所有者は別の方で、現在も使われているそうですが一般解放はされていません。
この「石橋の大井戸」の水は、李白酒造さんでは使われていないそうですが、敷地内にある同じ水脈の水を酒造りの水として利用しています。
この井戸が面している通りは、尼子氏の城址があった真山に通じているため「真山通り(しんやまどおり)」と呼ばれているそうです。

島根県出雲[石橋の大井戸]  島根県出雲[石橋の大井戸]

李白酒造さんの店舗。景観保護による規制は無いようですが、風情のある佇まいの建物です。
店内で、酒造り用の水をいただくことができます。李白酒造さんの日本酒の銘柄が並べて展示されていました。店内も粋な意匠が施されています。

いくつもの銘柄の中で目についたのが「超辛」の文字。純米酒「やまたのおろち」シリーズの「超辛口」でした。ぬる燗までは、おいしく楽しめるということで迷わず購入。
若槻礼次郎氏が愛して止まなかったという李白酒造の日本酒。出雲出身の人には、中世の頃より人をひき付ける魅力ある人物が何人かいます。何か独特の風土というものがあるのでしょう。
その出雲の風土を育む水でできた日本酒。じっくりと味わいながら飲んでみました。とてもおいしいお酒でした。名水ある処に銘酒あり。

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大井神社「大井の池」

島根県出雲[大井の池]  島根県出雲[大井の池]

「大井の池」のある朝酌郷は、出雲国府から隠岐へ向かう官道と、中海と宍道湖を繋ぐ水路が交差する場所にあり、古くから朝酌促戸(あさくみせと)と呼ばれる場所で市が開かれ、大井地区では須惠器が造られていたそうです。
この田園は、おそらくは弥生時代から稲作がおこなわれ、また奥に見える山々では、古墳時代から須惠器が造られていた場所なのでしょう。

島根県出雲[大井の池]

大井神社の鳥居の横に「大井の池」はありました。
自分の位置を見失い、車を停めスマホと地形と住所表記の確認で四苦八苦していたところ、若い男の方がわざわざ車を停めて大井神社の場所を教えてくれました。都会では考えられないことです。

竹組みの屋根で覆われた「大井の池」の奥からは水が流れ出し、豊かな湧水量であることが分かります。
池には藻が群生しており、一見飲用には耐えられない水ではないかと思われますが、水自体はとても透明でおそらくは飲用可能な水ではないかと思われます。しかし、さすがにこの水を飲む人はいないでしょう。湧出点から直接引水し水汲み場を作れば十分飲用可能と思われますが、古くからの姿を変えたくないのかもしれません。

島根県出雲[大井の池]  島根県出雲[大井の池]

お社まで階段を登ってみました。
ちょうど近くに住む御婦人が参拝に来られていました。おそらくは、毎日の日課なのでしょう。毎日毎日、変わることなくこの神社を参拝しているのでしょう。いつまでもお元気で参拝が続けられると良いなと思いました。変わらない生活は本当に大切なものです。

本殿の裏に回ってみると、「大井龍神社」と名付けられた龍神様が祀られていました。やはりここは、古くから水が豊かに湧き出す場所で、聖地として大切に守られてきた場所なのでしょう。

上古の頃より人々はこの水があるがために、ここで暮らしを営み、そしてその営みは現在にまで続いています。昔から変わらない生活をずっと同じ場所で続けていくことが、人にとって幸せなことなのかもしれません。

目無水

島根県出雲[目無水]  島根県出雲[目無水]

大井神社「大井の池」から、中海の海岸線を1キロほど走ると左手に「目無水」の案内板が目に入ります。坂の横に湧水の採水場がありました。

坂を登ると湧水でできた池がありました。もちろん、明らかにこの水を引水している訳ではありません。
小さな谷。広場の真ん中にある小屋には電気が引かれ、その下方の井戸枠のように見えるところから給水口に引水されているものと思われます。
もしかしたら汲み上げ井戸水であるのかもしれません。 しかし、絶えず流れ出る水は貯水の可能性を否定し、どちらにしろ湧出したばかりの水を得られることだけは確かでしょう。

島根県出雲[目無水]  島根県出雲[目無水]

私がここに留まっていたのは20分ほどでしたが、その間にも地元の方が3組ほど水汲みに来られていました。地元の方々には人気の採水場のようです。
何も手を加えていない自然水で、木の葉などのゴミは混入しておらず、湧出点から直接引水されたもので、表流はしていないのではないかと思われます。

勢いよく流れ出る湧水は水量豊富で、給水口も高くどのような容器にも水汲みに困ることはないでしょう。
ここ「目無水」で得られる水は、湧出したばかりの、比較的引水距離の短い、極めて良質な水を得られる優良な採水場と言うことができます。お勧めのお水取り場所です。

「目無水」は、出雲風土記に出てくる「邑美冷水(おうみのしみず)」に比定されると言われているそうです。

座ってしばらくの間景色を眺めていましたが、なんとも爽快な気分でした。内海、緑豊かな山、そして水の流れる音。人が生きていくにはとても豊かな場所です。

浜山湧水群

島根県出雲[浜山湧水群]  島根県出雲[浜山湧水群]

温暖だった石器時代には隠岐まで陸続きだった陸地は、縄文海進により現在出雲と呼ばれる地域も北山山系と本州の間に内海ができ、出雲平野はほぼ全域が内海となります。
すなわち現在の出雲平野はかつては海だったわけで、陸地が形成された後、そこは水を得づらい場所であったのでしょう。
今から約250年前、井上恵助という方が私財を投じ、15年に渡る苦労の末、砂丘に松の苗の植林に成功し、それにより浜山では貴重な水が得られるようになったそうです。

かつて、白砂の砂丘であった浜山は今は緑で覆われています。

島根県出雲[浜山湧水群]  島根県出雲[浜山湧水群]

浜山公園の中央を走る道路の東側を下り、少し南に入った場所に浜山湧水群の給水小屋がありました。

小屋の前面に設置されている蛇口をひねると、勢いよく水が流れ出して来ます。

給水小屋の後ろの崖は、かつて砂丘であったとは思えないほど緑が豊かで、この木々が保水をしてくれているのでしょう。この湧水は地区の簡易水道にも使われています。
そして、この歴史ある稀有なる湧水は、環境省により平成の名水百選に選定されることとなります。

島根県出雲[浜山湧水群]  島根県出雲[浜山湧水群]

選定後、この採水場所への道路が非常に狭く観光施設を建設する場所もないため、近くの「出雲文化伝承館」に湧水を引水し、新たに水汲み場が設置されました。

ヤマタノオロチをモチーフにデザインされた給水口。
水汲み用容器の大きさに合わせて高さの違う3つの給水口が用意されています。ここの水は湧水をそのまま引水した、何も手を加えていない自然水です。水質検査の結果が掲示されていました。

文化的価値が評価されて平成の名水百選に選出された「浜山湧水群」ですが、水としての評価は高いものではありません。お水取りの場所としての評価も低いものです。
そもそも湧出点付近の周辺環境に問題あり、また「出雲文化伝承館」の採水場に至っては長い距離を引水されたもので、さらには給水口から流れ出る水が何時湧出したものか不明です。
こちらでのお水取りはお止めになった方がよろしいかと思われます。

島根県出雲[浜山湧水群]  島根県出雲[浜山湧水群]

西には浜山公園の森がすぐ近くに見えます。そして、北に目を移せば出雲大社がその麓にある北山山系が。

平成24年第24回出雲駅伝が開催された次の日の出雲。ランナーを苦しめた風は治まり、心地よい風に変わっています。
出雲の山々は、もうすぐ紅葉の季節を迎えようとしていました。

・前日の旅 祐気取り開運旅行 島根県[出雲大社参拝]

「松江しんじ湖温泉」お勧め旅館

今回はホテルを利用しましたが、本来、祐気取り旅行では低層で古くて周辺環境に問題のない旅館を選ぶべきです。
松江市「松江しんじ湖温泉」のたくさんの宿の中から、評判がよく周辺環境も問題のない祐気取りにふさわしい宿を選んでみました。
「皆美館」と「なにわ一水」、評判も良く九星気学的に観てもお勧めの宿です。

[ 松江しんじ湖温泉 ] 文人ゆかりの宿「皆美館」

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【全10室】宍道湖を借景とした日本庭園と料亭の味が自慢の宿
明治21年創業以来、多くの文人墨客に愛されて来た老舗旅館。スイートルームを思わせる宍道湖一望の展望風呂付客室や離れなど多彩なお部屋をご用意。枯山水式の庭園を眺めながら料亭で旬の会席料理を。

[ 松江しんじ湖温泉 ] なにわ一水

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【宍道湖一望】~贅沢な時間を愉しむ大人の温泉宿
全客室が宍道湖に面し、部屋からは四季移り行く美しい宍道湖の景色を居ながらにして眺望することが出来ます。露天風呂付客室からは、入浴しながら宍道湖の絶景を眺める事が出来ます。


[ 宿泊したホテル ]

出雲グリーンホテルモーリス

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松江東急イン

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全国の主な都市(都道府県庁所在地)から見た島根県松江市の方位

方位都市(都道府県庁所在地)
西福島市・水戸市・宇都宮市・前橋市・さいたま市・千葉市・東京特別区・横浜市
甲府市・富山市・金沢市・福井市・静岡市・名古屋市・岐阜市・鳥取市
高知市・(松山市)
乾(西北)津市・大津市・京都市・大阪市・奈良市・和歌山市・神戸市・岡山市・徳島市・高松市
巽(東南)
坤(南西)札幌市・青森市・盛岡市・仙台市・秋田市・山形市・新潟市
艮(北東)広島市・山口市・(松山市)・福岡市・佐賀市・長崎市・大分市・熊本市・宮崎市
鹿児島市・那覇市

あくまで目安として、参考までに
※ 各都市の磁北基準西偏角度を反映させて見た方位です。
※ 正方位は採用していません。
※ 同一市内でも方位が異なる場合があります。
※ 真北基準では、各都市からの方位は大きく異なる場合があります。
※ 方位境界線近くに位置する場合は、他の場所を選択することをお勧めします。

松江市観光情報

ぐるっと松江レイクラインバス - 松江市交通局
松江市街観光スポット巡りの周遊バス。JR松江駅から20分間隔の発着で1日29便運行。
1日乗車券は観光施設入場割引特典有りでお得。ルイス・C・ティファニー庭園美術館を巡るルートが人気。
駐車場はパーク&バスライドで3時間無料。 車で訪問した方にもおすすめ。

松江堀川遊覧船 ぐるっと松江「堀川めぐり」
「水の都松江」を、水面からという普段とは違う視点から楽しむことができます。友人からの情報ではかなり楽しいかったようです。

島根県立美術館
絵画,版画,工芸,写真,彫刻各分野の優れた作品を常設展示すると共に企画展示も行う。
「宍道湖夕日スポット」そばで、ここからの夕日も素晴らしいそうです。

宍道湖夕日情報 | 島根県松江市観光公式サイト - 松江観光協会
「水の都松江」の象徴、宍道湖に沈む夕日は「日本の夕日100選」に選定されています。
「宍道湖の夕日スポット」は、そんな宍道湖の夕日を嫁ヶ島や袖師地蔵とともに眺めることのできる絶景のポイント。
様々に表情を変える夕景の美しさは絶景だそうです。




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お勧めの宿 皆美館

[ 松江しんじ湖温泉 ] 文人ゆかりの宿「皆美館」
全10室。宍道湖を借景とした日本庭園と料亭の味が自慢の宿
明治21年創業以来、多くの文人墨客に愛されて来た老舗旅館。スイートルームを思わせる宍道湖一望の展望風呂付客室や離れなど多彩なお部屋をご用意。枯山水式の庭園を眺めながら料亭で旬の会席料理を。

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お勧めの宿 なにわ一水

[ 松江しんじ湖温泉 ] なにわ一水
宍道湖一望 ~贅沢な時間を愉しむ大人の温泉宿
全客室が宍道湖に面し、部屋からは四季移り行く美しい宍道湖の景色を居ながらにして眺望することが出来ます。露天風呂付客室からは、入浴しながら宍道湖の絶景を眺める事が出来ます。

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